作家一覧

Kiroroan

Kiroroan(高知・ガラス)について

デザイン業界からガラス職人へ転向した氏が作る作品には、全てに作品タイトルとストーリーが与えられています。
個人的に「無題」という作品が苦手な私にとって、作品コンセプトが明確で、またその作品を観た時にスッとイメージが入り込んでくる表現がなされていると、その作家に対しひとつの尊敬の念すら浮かんでくるのです。
氏は正にそのど真ん中に位置しており、暑い季節に氏の作品が入荷してくるといつも私は一人、感嘆しているのです。

N▸400

N▸400(エヌ・ヨンヒャク 萩・萩焼)について

デザイン他をJIBITAが監修し、萩の天龍窯が形にする萩焼のニュープロダクト「エヌ・ヨンヒャク」。
ライフスタイルの多様化や洋風化が進む中、現状の萩焼は旧態依然とした物作りが今もって大きく占めており、他の産地のプロダクトに大きく遅れをとっています。
その現状を打破すべく生まれたのがこの「エヌ・ヨンヒャク」です。
この度はフランスのアンティークピューターのオマージュから、日本の伝統的紋様「鎬」と洋デザインの組み合わせによって生まれた器などを多数、御用意しました。
新しい萩焼の誕生をぜひ御覧頂きたいです。

光井威善

光井威善(富山・ガラス)について

1987 広島県福山市に生まれる
2010 倉敷芸術科学大学芸術学部工芸・デザイン学科 卒業
2012 倉敷芸術科学大学大学院芸術研究科工芸専攻 修了
富山ガラス工房 所属

光を静かに受け止め、放つ。
その静謐な表現をとても強く意識される氏の作品には、確かに一切の雑音を感じません。
それは視覚的な事のみならず、触れた際にも同じ事が言えます。ぜひ会場にて触れてみて下さい。
そしてその意味を感じ取られてみて下さい。

松本大督

松本大督(京都・ガラス)について

1978年 京都府京都市生まれ
1997年 大阪デザイナー専門学校プロダクトデザイン科ガラス工芸コース入学
1999年 K’s Blowing(安井謙太を師事)
2000年 frescoの建設に携わる
2001年 fresco 工房スタッフ(辻野剛を師事)
2006年 箱根CRAFTHOUSEガラス工房 副工房長
2012年 伊豆CRAFTHOUSEガラス工房 工房長
2015年 吹きガラス工房「Glass Studio Calore」を立ち上げ、活動中

活動歴
2003年 「ぼくのかんじた、しぜんとがらす」under public 個展(大阪)
2003年 じないまちフェスタ グループ展(大阪)
2004年 「Power 4」くらふとぎゃらりー 集 グループ展(京都)
2004年 じないまちフェスタ グループ展(大阪)
2005年 「松本大督ガラス作品展」グラススタジオG3 個展(宝塚)
2007年 高岡クラフトコンペ 入選(富山)
2009年 「Glass&Ceramic Art Emsemble」藤屋画廊 グループ展(銀座)
2010年 「Daisuke Matsumoto Glass Exhibition」
新宿小田急百貨店 個展(東京)
以降2014年まで毎年
2015年 ちんゆいそだてぐさ クラフトフェア(奈良)

ガラスが熱を帯びている時のリキッド感を殺さずにフォルムをとる事が非常に巧みで、ガラスの武器である「透明さ」を強調せず、しかしガラスだからこそ叶う表現をここまで見事に達成する作家がいるのだと、強く驚かされた作家の一人。
代表作品の「Nile」シリーズは特に美しく、この機会にぜひ多くの方に御覧頂きたい作品です。

伴裕子

伴裕子(萩・萩焼)について

女流陶芸展・文部科学大臣賞受賞
自身が主婦である事から、「重たいのが嫌や」と明言する伴氏。
「洗う時も重たいと何かと嫌になるんですよねぇ」と伴氏。
「主婦なんで使い勝手が良い物が良いんですよねぇ」と伴氏。
と、ここまで読むと使い勝手重視の作家に思われがちですが、実はその造形力も楽しく面白いのが伴氏の魅力。
食器だけでなくオブジェも手掛け、自由に伸びやかに作陶される氏の側に居ると、それだけでこちらも楽しい気持ちになります。