Gallery心

カラフル切り絵教室作品展 秋描く祭


10月25日から開催された「カラフル切り絵教室作品展 秋描く祭」は終了となりました。
たくさんのご来場ありがとうございました。
展示風景をまとめてみましたので、是非ご覧になってください。

津軽のこぎんと刺し子展

展示概要

青森県弘前市に店舗を構える「津軽工房社」
全国のこぎん作家さんの作品をはじめオリジナルの草木染こぎん糸・刺し子糸・生地の販売をいたします。
特別展示として、津軽こぎん刺し図案集、高橋寛子「天からのおくりもの」に掲載されている作品及び資料の展示をいたします。
東京では見ることのできない貴重な展示ですので是非ご来場ください。
また、佐藤陽子こぎん展示館館長による、「こぎんワークショップ」も開催いたします。

会期
2019年11月22日(金)~26日(火)
時間
11:00~19:00(最終日は15:00まで)
場所
GALLERY心 (アクセスはこちら
入場料
無料
展示作品の販売
あり
主催
津軽工房社
関連情報
津軽工房社インスタグラム:https://instagram.com/tugarukoubousya/
連絡先
tugarukoubousya@yahoo.co.jp

屏風というモジュール

屏風の単位

屏風の比率

今回展示している作品は、全てこれら屏風のモジュールや比率を考慮して制作しています。
一枚の絵にみえる作品が多くありますが、全ての作品が、屏風を構成する一枚のパネル「一扇」として描かれています。

屏風を解体して掛け軸にするというような方法は昔から行われていました。

屏風という景

屏風は日本の伝統的なパーティション。
しかし、ただ空間を仕切るとか、隙間風を防ぐという機能以外に、重要な意味があると思います。

屏風は2対1の比率で設計されるのが一般的です。屏風はペアで使用する事が本来の姿で、これを「一双」という単位でよびます。

今回の屏風の作品「ロビー・Hotel GIRAFFE」と「赤いソファ・The red sofa」は一双の作品として作られています。

屏風に絵を描くことによって得られる不思議な効果のいくつかを紹介します。

1)屏風を開く
屏風を開くプロセスを経験した人は多くはないと思います。屏風が閉じた状態からゆっくり開いて行くと、空間が変化する事を感じる事ができます。2対1の横長の画面は、視野の多くを占めることになります。
屏風に描かれた世界がそこに風景として立ち現れます。それにより、屏風が開く前の空間とは別の場所にあなたを連れて行ってくれるでしょう。

2)平面だけれど立体的なジグザグの構造
一般的な絵画は平面に描かれるものでした。屏風も平面に描かれていますが、これを自立させるためにジグザグに配置します。これにより、屏風を一枚の絵として正対して全てを見る事ができなくなります。
見る角度で屏風の絵は変容し、ある種の揺らぎを感じることになります。平面に描かれているのに立体を感じたり、静止しているはずなのに、動いて感じるシーンもあるかもしれません。ぜひ意識を集中してこの感覚を味ってください。

3)伝統的なVRあるいはAR※1
屏風は空間を変容させたり、あなたの感覚の中で、絵を動的にさせる機能があります。ぜひ視線の高さ、向きを意識的に変えてみてください。
これは現代においてARやVRと呼ばれるテクノロジーの力で実現してい現象を先取りしたものであると私は考えています。日本には古来から「おもてなし」と言う文化があります。友人や客を招く際、ぜひ屏風を開いてみてください。その客間はリアルな空間ではありますが、どんな風景の中で友人や客人を迎えるのか?をあなたが選ぶことができます。その空間に訪れた人にどのようなエモーションが発生するのかを感じてみてください。

※1
仮想現実(virtual reality、バーチャルリアリティ、VR)
拡張現実(Augmented Reality、オーグメンテッド・リアリティ、AR)

第5回えんぎもの展

展示概要

~世界に福呼ぶ作家もの~
アクセサリーやインテリア小物、イラストなどのアイテムで、世界に和の縁起物を

出展者一覧

UENO

東京にある街「上野」。
かつては東北、北陸の窓口として栄えた街。もちろん今でもそうではあるが、いまや世界中の人々が集まってきている。日本人が少ないくらいに。そこですれ違った人々を絵にした「UENO」シリーズ。この絵は将来何かの形に変容しそうな気がする。

1面
size:H100×W100×D36
price:¥5,400(税抜)

hoof

hoofと言うシューズメーカーが作品の中で偶然に生まれた。作品の中の登場人物が先の膨れ上がった靴を履いていたのだ。
その靴を履いている一人が、二足歩行をしているトナカイ。なんで先が膨れ上がっていたのかがその時わかった。彼らはヒヅメを保護している。
有蹄類の足の力はものすごい。パワフルだ。それにあやかってhoof(ヒヅメ)と言うブランドが生まれた。
有蹄類の方々以外でもお使いいただけます。もちろん人間も。

1面
size:H100×W100×D36
price:¥5,400(税抜)

阿吽 / a-un

狛犬は神社の入り口を護っている。
片方は口を開き、もう一方は口を紡ぐ。
チベット仏教では「a」と言う発音と共に世界が開き「un」と言う音と共に世界が閉じる。と言う意味の思考儀礼があると聞いたことがある。アとウンと言う音が世界全体を示すと言うことだ。それがなぜ全国の神社に配置されているかは知らないが、それはきっと「素敵な表現」だと昔の人が思ったので形にしたのだろう。

1面
size:H200×W200
price:¥9,000(税抜)

音楽の器 / Musicians

音楽を作り出すのは人である。
あるいは音を音楽であると認識するのが人なのかもしれない。絵画には音は描かれていないが、その静寂な風景に耳を澄ますとあなたの音があなたに聴こえて来るかも知れない。それが音楽の器である。

1面
size:H900×W300
price:¥80,000(税抜)

割り切れぬ記憶

天灯鬼、竜灯鬼という対の彫刻が日本にはある。仏の足元を照らす灯篭を1000年以上担いでいる。こうした仏の眷属のいくつかは、かつて仏教とヒンドゥー教などその他の宗教との軋轢や習合の際、象徴的に仏教に取り入れられたと考えられている。いわば敗者として従わせられていると言っても良い存在である。

ただこの彫刻には力強い生命力に満ちている。生き生きと、でもそことなく哀愁すら漂っているその姿はツノが生えて居ようと、牙が飛び出て居ようとそこに立っているひとのようだ。

それら眷属がどういう想いで1000年に渡る苦役を耐えているのか?そこに何を抱えているのか?
この絵で担いでいるのは「素数」。
割り切れない数字を担いでいる彼らはどんな想いと記憶を持っているのだろうか?

1面
size:H400×W200
price:¥23,000(税抜)