12月6日から開催された「第5回えんぎもの展」は終了となりました。
たくさんのご来場ありがとうございました。
展示風景をまとめてみましたので、是非ご覧になってください。
ゆく年くる年、お出かけのお支度は整っておりますか?
冬の装い市は、皆様が楽しい冬を過ごせるように心踊る選りすぐりのアイテムを揃えた1日限定の和装中心の即売イベントです。
入場無料、どなた様でもお越し頂けます。
初めての2日開催、そして最後の東上野GALLERY心でお待ちしております!
古着キモノ屋/麻のハ堂
https://twitter.com/amicom3amico
浴衣・帯・アクセサリー/彩りirodori
http://sayakana.main.jp
和装小物/ヰロハ狐
https://twitter.com/168gitsune
がまぐちアレコレ/五月堂
https://twitter.com/koe_chan
和装小物/sha*lan*ra
https://twitter.com/sha_lan_ra
刺繍小物/新八商店
https://twitter.com/shin8store
着付け・ワークショップ/晴川穂浪
https://twitter.com/hnm0426
アクセサリー/YUKITALON
https://twitter.com/yukitalon
青森県弘前市に店舗を構える「津軽工房社」
全国のこぎん作家さんの作品をはじめオリジナルの草木染こぎん糸・刺し子糸・生地の販売をいたします。
特別展示として、津軽こぎん刺し図案集、高橋寛子「天からのおくりもの」に掲載されている作品及び資料の展示をいたします。
東京では見ることのできない貴重な展示ですので是非ご来場ください。
また、佐藤陽子こぎん展示館館長による、「こぎんワークショップ」も開催いたします。
屏風は日本の伝統的なパーティション。
しかし、ただ空間を仕切るとか、隙間風を防ぐという機能以外に、重要な意味があると思います。
屏風は2対1の比率で設計されるのが一般的です。屏風はペアで使用する事が本来の姿で、これを「一双」という単位でよびます。
今回の屏風の作品「ロビー・Hotel GIRAFFE」と「赤いソファ・The red sofa」は一双の作品として作られています。
屏風に絵を描くことによって得られる不思議な効果のいくつかを紹介します。
1)屏風を開く
屏風を開くプロセスを経験した人は多くはないと思います。屏風が閉じた状態からゆっくり開いて行くと、空間が変化する事を感じる事ができます。2対1の横長の画面は、視野の多くを占めることになります。
屏風に描かれた世界がそこに風景として立ち現れます。それにより、屏風が開く前の空間とは別の場所にあなたを連れて行ってくれるでしょう。
2)平面だけれど立体的なジグザグの構造
一般的な絵画は平面に描かれるものでした。屏風も平面に描かれていますが、これを自立させるためにジグザグに配置します。これにより、屏風を一枚の絵として正対して全てを見る事ができなくなります。
見る角度で屏風の絵は変容し、ある種の揺らぎを感じることになります。平面に描かれているのに立体を感じたり、静止しているはずなのに、動いて感じるシーンもあるかもしれません。ぜひ意識を集中してこの感覚を味ってください。
3)伝統的なVRあるいはAR※1
屏風は空間を変容させたり、あなたの感覚の中で、絵を動的にさせる機能があります。ぜひ視線の高さ、向きを意識的に変えてみてください。
これは現代においてARやVRと呼ばれるテクノロジーの力で実現してい現象を先取りしたものであると私は考えています。日本には古来から「おもてなし」と言う文化があります。友人や客を招く際、ぜひ屏風を開いてみてください。その客間はリアルな空間ではありますが、どんな風景の中で友人や客人を迎えるのか?をあなたが選ぶことができます。その空間に訪れた人にどのようなエモーションが発生するのかを感じてみてください。
※1
仮想現実(virtual reality、バーチャルリアリティ、VR)
拡張現実(Augmented Reality、オーグメンテッド・リアリティ、AR)
~世界に福呼ぶ作家もの~
アクセサリーやインテリア小物、イラストなどのアイテムで、世界に和の縁起物を